Student-Worker日記

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普通自動二輪教習〜3日目〜

いやほーんと教習が思うように入れない。同期の先生が通っているところなんかは、まとめて予約入れてくれるらしく教習所によっても違うのかもしれません。週に1回じゃとても短期間じゃ終わんないかも...

 

そんなことはさておき教習3日目。やる項目はクランクとS字の通過です!ここらへんから本格的にバイクというものに翻弄されることになります…

最後の方に二輪初心者学生ワーカーが自己流で身につけた低速で操る術も書くので、ぜひ最後までご覧頂ければと思います(笑)

 

まずウォームアップ走行をした後S字へと進入します。今までウォームアップ走行時に普通車や大型車用のS字コースは走っていたので、チョロいもんだと思っていざ出陣。やる前に指導員から

指導員「オレよりもかなり大回り、そしてゆっくり入ってね」と言われましたがナメ切って適当に聞いてました。この時点でかなりおバカ(笑)んでもってS字に入る瞬間、

ワイ「うわ、せまっ!」

と焦って曲がりながら咄嗟にフロントブレーキをかける…バイク乗ったことある人ならわかりますよね?低速で曲がりながらフロントブレーキはバランスを崩すので禁物なんですよね〜。見事目の前のパイロンに衝突して停止。そしてワイ焦る、ニュートラルに入らない(笑)

指導員半笑いで、「大丈夫〜?笑。これでわかったっしょ?タイヤ曲がってるのにフロントブレーキは危険だよー笑」と。

ワイ「はい、すみません。パイロン直します。」

指導員「あ、いいよ。俺直すから笑」

指導員さんゴメンなさい、ナメてました…

 

その後何度かS字を通るたびにコツを掴んできたワイ。低速で操る術を身につけてきました。その後は八の字、クランクと進み時間終了ーいずれにせよ、とにかくコースは狭いの一言。

 

では学生ワーカーが教習で身に付けた低速で操る術、それは…

 

低速ではリアブレーキと半クラで乗るべし!!!

 

バイク初めての人にとってゆっくり走ってバランス取るのって結構難しいんですよ。イメージではママチャリみたいな感じなんですけど実際は200kg以上もあるわけで、バランス崩すともう手に負えないってわけ。これがいわゆるバイクに乗られてるって言うやつだと思います。

んでもってバイクがバランスを失う瞬間を3つ挙げていきますね。

 

その1・低速走行かつクラッチを全部切ったとき

かなりの低速(だいたい10km/h以下くらい)でただ走る分には案外イケると思います。しかしそこで動力が完全に切れるとバランスを秒で失います。

 

その2・ハンドルを切りながらのフロントブレーキ

これはスピード関係なく直線以外でフロントブレーキ、つまりハンドルを曲げた状態でのフロントブレーキは一瞬でバランスを崩します。S字のパイロンに突っ込んだのはこれが原因です。

 

その3・座ったポジションがハンドルから割と離れている

ある動画で某バイク屋さんが仰っていました。バイクはハンドルの付け根あたりが1番バランスが良いと。これね案外的を得ていて普通に跨っているだけだと微妙にハンドルと離れる時があるんですよね。そういった時は比較的不安定になりやすいと思います。

 

以上3つをまとめると低速時に、クラッチ全切りorフロントブレーキorポジショニングのどれかをやらかす事でバランスを崩すというわけなんです。逆に言えばこれらを全てやらなければバランスが取れると言えるわけですね。単純に言えばだけども(笑)

 

ではまとめると、

クラッチは基本全切りせずに半クラッチを絶対キープ、速度が速ければリアブレーキで調節で!

これをすることで2つの不安定要因をカバーできます。ちなみにリアブレーキ時も半クラキープです。教習車であるCB400さんは半クラとリアブレーキを同時に使ってもエンストしないので怖がらずやってみましょう。死んでもフロントブレーキは使わないよーに(笑)

 

乗ったらタンクに自分の股をくっつける!!

ハンドルあたりが1番バランスが良い=重心が近づくほど不安定になりづらい。ただどこまで前に座れば良いかという目安として自分の股をタンクにピッタシくっつけましょう!これ至ってマジメなこと言ってますから(笑)

跨ったときにタンクと股の間に隙間ができてるならNGだと思っていてください。

 

半クラ+リアブレーキ+タンクピッタシ乗車=バランス取りやすい

 

これ教習中の方、ぜひやってみてください!

 

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